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IoTってなに?
IoTはInternet of Things の略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されます。
文字通り、IoTはモノ同士、つまり、家電、PC、スマートフォン、自動車、自動販売機、工場の製造機械などなど、無数のモノがつながる巨大なネットワークになります。
これまでも、機器間でのデータのやり取りは行われてきましたが、原則として、そのデータの送受信の指示は人間が行ってきました。つまり、「このデータをこの機器に送ろう」という人間の命令によって、データ通信は行われていたということです。
類似する技術に、機器同士で自律的(自動的)にデータ通信を行うMtoMという技術がありますが、これは閉じられた空間の中での通信です。
IoTは、それをインターネット、すなわち開かれた空間で自由にデータ通信を行う技術になります。
IoTネットワーク(IoTエリアネットワーク)
IoTは、モノのインターネットと呼ばれますが、私たち人間が利用するインターネット回線とは異なるネットワークを利用します。理由は、人間向けの通信ほどIoT機器間のデータはデータサイズが大きくなく、それほど回線速度を必要としないこと、また、屋外に設置されるIoT機器については、電源の確保が難しいものも多く、できるだけ省電力での通信が望ましいことなどがあげられます。
つまり、インターネットというニックネームはあるものの、実際には私たちのインターネットとは異なるIoTネットワークと呼ばれる専用の通信網を国や自治体を中心に準備を進めていると思ってください。